紋平柿

11月に入り、今年もいつものように柿の渋抜きの作業をしました。
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我が家の老木の紋平(もんべ)柿、残念なことに渋柿なのでそのままでは食べられず、さわし柿にしないと食べれません。
形も富有柿とは少し違います。
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   (左が富有柿、右が紋平柿)
柿のへたにアルコールをつけて一つ一つ昔から使っているかめの中に並べていきます。かめの中に柿がいっぱいになったら、新聞紙、ビニールをかぶせて密封し6日間おいておきます。
6日後、かめから取り出した柿はみごとに甘柿に変身、何ともいえない甘さの美味しい柿の出来上がりです。
富有柿はグラニュー糖の甘さで、紋平柿は黒蜜の甘さとでも言いましょうか・・・
どちらも捨てがたい美味しさです。
家族だけでは食べきれないので、県外にいる子供や親戚、近所の方にもおすそわけします。
この甘さ、一度食べたら病みつきになりそうなとろっとした甘さです。食べすぎに注意、注意!!!

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