今年も醤油蔵の横の高さ15メートルほどのイチョウの木にたくさんのぎんなんができ、私達を喜ばせてくれています。
ぎんなんが地面に落ちると、あのぎんなん独特の匂いがあたり一面に漂ってきます。
落ちたぎんなんを拾い集めるのも大変ですが、果実をむくのはもっと大変。素手でむけば、たちまち手はかぶれ、しばらくの間泣かなくてはいけません。(まれに、素手でも平気な人もいます)
表面は充分乾いていても、匂いはなかなかなくならないのが難点といえますが、市販のものよりずっと美味しく、食べたあとは大満足です。
ぎんなんもイチョウの葉も今はすっかり落ちてしまい、イチョウの木の下は黄色いジュータンが敷きつめられているようです。