香ばしい香りで、あらためて醬油屋を実感しています Posted on 2015年9月4日 by 近岡屋醤油おかみ 『こいくち松』の火入れをしました。 火入れとは・・・ 「二年間発酵熟成させて搾った生揚げと、食塩水を火入れ桶に入れて混ぜ合わせ、 一晩寝かせて味をなじませ、 翌日、プレートヒーターという熱交換機で85℃で約20分間加熱する」 ことです。 加熱することで殺菌はもちろん、醤油の色や香味が調整されます。 火入れの日は、しょうゆの香ばしいかおりでいっぱいの蔵の中、 当たり前のことですが、醤油屋を実感するときです。