七尾線観光列車 『 花嫁のれん 』 に試乗しました。
車内のイベントコーナー「楽市楽座」での試食・販売のための試乗です。
お客様と直接お話ししながら、試食・販売の経験は何度かありますが、
動く電車の中での経験はなく、不安だらけでした。
その不安が的中!試食用の薬味皿に醬油を少量入れようとしても、
揺れるためうまくいかなかったり、
それよりも、私j自身がふらついてよろけそうになったり、
今更ながら、車内販売のプロの方の凄さを感じてしまいました。
それに、天下のJR、時間には正確で、試食の準備や後片付けをふくめて
乗り降りの時間に焦ってしまうこともありました。
JRの方の親切なご指導のおかげで 何とか羽咋ー和倉間の試乗を終え、
ホームに降り立ったとたん、疲れがどっと出てしまいました。
慣れないことをするのはとても大変です。
『 花嫁のれん 』 の列車は、石川の伝統工芸の金箔や輪島塗で彩られており、
10月3日に営業運行を始め、金沢・和倉温泉間を土日祝日に1日2往復します。
能登の里山の景観を満喫しながら、沿線の市町村が催す車内イベントも
楽しみの一つです。(そのイベントにヤマチ醤油が参加するのです)
羽咋駅には本物の「花嫁のれん」が飾られて、列車をお出迎えします
和倉温泉駅でも「花嫁のれん」のお出迎えです
今日の試乗では、試食のことで頭がいっぱい、
正直、車内の伝統工芸をゆっくり見る余裕なんてありませんでしたが
本番では、この豪華な列車の魅力を体感しながら
ヤマチ醤油をPRしたいと思っています。
内心、うまくいくかな・・・・・と今でも思っていますけど。