盛り込み

今日は、「仕込み」の最初の段階である「盛り込み」の日でした。
NK缶とよばれる圧力釜で大豆を蒸し、小麦、麹菌を混ぜ、これらを約3.5メートル四方の「室(むろ)」の中へ入れる作業です。このNK缶、昭和37年に購入したもので、我社の宝物の一つ、これからも大切に使っていきたいと思います。蒸し終わったら缶の中から圧力を抜くため、醤油倉の屋根から突き出ている煙突から「シュー」という音とともに真っ白な蒸気が吹き出てきます。今日は「盛り込み」の日だぞー、という合図の音です。
     
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「盛り込み」はもちろん我が社は手作業、NK缶から出てきた原料を箕にうけ、それを室の中にまんべんなく敷きつめます。原料の温度が下がらないように、特に寒い冬は手早く作業をしなければなりません。熱い室の中、箕を持って次から次へと腰を曲げたり伸ばしたり、それに、NK缶の中の原料を3.5メートル四方の室の中にきっちりとうまくおさめるのにも、慣れるまで少し大変かもしれません。
今日から3日間、温度管理をし黄色く胞子がついた麹を作ります。
(この一連の作業を製麹といいます)

2 thoughts on “盛り込み

  1. こんにちは。いつも楽しく読ませていただいています。お醤油作りは大変ですね。私たちが何気なく毎日使っているけど、欠かせないものですよね。これからどんどん寒くなっていくので大変ですが、頑張ってください。屋根からのプシューって今にも聞こえそうな蒸気がなんかいいですね。今年のシンプルなお雑煮はヤマチ醤油で決まりです。

  2. 腰痛ですさん、いつも読んでくださって有難うございます。
    醤油造りは大変ですが、お客様の美味しいというお言葉がとても励みになります。
    これからの寒い季節、いろいろな料理にヤマチ醤油をお使いください。
    次回のご注文をお待ちしております。

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