圧搾

少しづつ暖かくなってきた今日この頃です。
これまでの仕込みも順調にすすみ、残りあと4回となりました。
熟成した諸味を搾ることもたいせつな仕事です。
4列の木枠をならべたとよばれる圧搾槽に90センチ四方の濾布をひろげ、その中に大きな木桶からポンプで吸い上げた諸味を充填して包み込み、段々に積み重ねていきます。
濾布に包み込まれた諸味からは時間が経つと澄んだ醤油(生揚)がでてきます。これを自然垂れといいます。
4日間かけて充分な自然垂れができたら、圧搾機で3日間徐々に加圧していくと、生揚と搾り粕に分離されます。
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このように醤油を圧搾するには、かなりの時間がかかり、積み上げた濾布を曲がらないように圧力をかけるのは技術が必要です。
でも生揚がタンクの中へ『ポタ,ポタ』と落ちていく音は、なぜか神秘的なものを感じ、醤油造りのおもしろさを実感する時です。
                   

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