今日は生揚(きあげ)について少しお話します。
醤油の主原料である大豆と小麦を仕込んで食塩水と混ぜ、1年間以上自然発酵させた諸味(もろみ)を水圧機で濾布(ろふ)を用いて搾ったものが生揚とよばれるものです。
我社の場合、平均して1年半から2年間熟成させた諸味を搾ります。発酵、熟成期間中は櫂棒(かいぼう)で丁寧に心をこめて櫂つきを行うので、搾った生揚はとてもおいしいものになります。
若い生揚は辛味を感じたり、かどがたったりするものですが、この生揚は味がとてもなじんでいます。
こんな生揚ができると、仕込みの苦労もふきとんでしまいます。
今日はとっても寒い日です。今晩はヤマチ醤油のうすくちを使って暖かいお鍋でも作ろうと思っています。
こんにちは。いつも楽しく拝見させていただいています。お醤油を作る工程には色々なご苦労があるのですね。最近の大豆や原油の高騰の影響もきっとあるでしょうけど美味しいお醤油造り頑張って下さい!!「美味しいレシピ」他にも色々教えてください。
はっちゃん、こんにちは。コメント有難うございます。
醤油を造る工程、他にもいろいろあります。
今さらながら感じることですが、醤油の造り方に限らずいろいろな事で、昔の方はほんとによく考えついたものだと、ただただ感心するばかりです。
コンピューターが主の昨今ですが、昔の方の素晴らしい知恵が基本になっているのだと思います。
頭で考えること、大切ですね。