可愛いお客様がいらっしゃいました。
兵庫県からのご家族、小学生の3人兄妹とご両親です。
醤油蔵や醤油の味に興味があるようで、何種類かの味見をしてくれました。
醤油は何といってもそのまま飲むにはしょっぱく、小さなお子さんはたいてい
ちょっとなめる程度なのに、この3兄妹は小さなカップに入れた醤油を全部
飲み干してくれました。
一年生の妹さんは、いつものより納豆のような味がすると感じた「杉樽醤油」を、
(お父さんいわく、発酵したものをこう表現するのだと)
お兄ちゃんは、甘みのない「海風と時のたから」を、気に入ってくださいました。
淡路島や小豆島の醤油蔵を見て回ったことがあるそうで、ちょっとした
ミニ醤油博士という3兄妹、将来は醤油造りの仕事につくかもしれない
子供たちです。
このようなご家族が、能登の小さな蔵に立ち寄ってくださって
とても嬉しい一日でした。