火入れの日は、蔵いっぱいに香ばしい香りが漂っています

今日は「うすくち」の火入れの日です。

 

昨日調合しておいた生揚げや塩水などを一定温度まで上げ、

ヤマチ醤油独自の調味をし、丁寧に攪拌します。

十分に撹拌し終わったら、澄桶に移し約一週間かけて澱下げをします。

 

火入れという作業は、製麹や櫂つき(諸味管理)とならんで、

醤油作りには最も重要な作業の一つです。

 

この日は蔵全体に醤油のいい香りが漂っています。

この匂いをお伝えできないのが残念ですね。

 

台風19号が接近しています。

大きな被害がでないことを、心から願っています。

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