県工業試験場の若き研究員さんと石川県立大学の学生さんが蔵を訪れてくださいました。
ちょうど今は発酵の盛んな時期、プチプチと音を立てているもろ味桶を
興味深げにのぞいていらっしゃいました。
「木桶の醤油の雰囲気には、非常に感動いたしました。まさに、大切な文化であると
感じました。」
と言うお言葉もいただき、このところの疲れもいっぺんに吹き飛んでしまうほど
嬉しかったです。
研究員の方は仕事をしながら大学院にも通っていらっしゃるし、学生さんはお酒の
発酵を勉強中の4年生で卒業後も大学院に進んでもっと勉強したいとのこと、
これからが楽しみなお二人ですね。
このような若き優秀な人材が、これからの石川県の発酵文化の発展におおいに寄与して
下さることでしょう。