宝達志水町の桜見物にいらしゃった内灘町の読書グループの方々が、
醤油蔵をみに寄って下さいました。
ちょうど仕込みの最中、それも一番手入れの時間だったので、
手入れ真っ最中の麹をお見せすることができました。
これには、皆さまとても興味を示されたようです。
諸味桶や櫂つきの様子、諸味を搾るところなど
一通りの工程を聞かれて、帰って行かれました。
マイクロバスから降りられた時、「あー、醤油のいい匂い!」と言ってくださったり、
試飲された時の「わー、美味しい」というお言葉に、従業員みんな胸をなでおろしています。
世話係の方からは、「珍しいものを見せてもらったし、鶯の鳴き声を聞けたし、つばめの
巣作りも見れたし、花も見れたので満足」と、醤油以外のことでも嬉しいお言葉を
いただきました。
去っていくマイクロバスを見送るときは、いつものように
幸せな気持ちになっていました。