和食が世界無形文化遺産に登録されました。
和食を愛する私にとっても、とても喜ばしいことです。
もちろんそれは、醤油を造っている 【 ヤマチしょうゆ 】 にとっても同じです。
和食は旬の食材を使い、季節感あふれる器や飾り付けをすることで、
私たちにいろいろな顔をみせてくれます。
年中行事とも関連が深く、郷土色もとても豊かです。
お年寄りの方は、ごはんとお汁、おかず、漬物があれば十分といいます。
この「一汁三菜」が和食の基本なのでしょうが、最近はその形も崩れて
洋風化してきました。
そのため、残念なことですが醤油の消費量も減少しているのが現状です。
これを機会に、私たち日本人が和食を見直し、その良さを子どもたちに
伝えていかなければならないと思います。
醤油の良さも、もっともっとわかってほしいですね。
そして、お箸の持ち方や、 「 いただきます 」 と 「 ごちそうさまでした 」 が
きちんと言える美しい食事マナーも伝えていかなければなりません。