昨日、私が住んでいる地区の防災訓練が行われました。
前回は災害が起きたときの避難、集合先の確認などの訓練でしたが、
今回は防災グッズの話や、けがをされた方の救急法や搬送法を習いました。
擦り傷や切り傷には、傷口を水で洗い流し、ラップを巻き付けるラップ療法や、身の回りに
ある物での止血方法、骨折や捻挫、やけどなどの対処法など、実際に目の前で見て
今迄の不安が取り除かれた思いです。
それと同時に、柱や梁の下敷きで四肢が圧迫された場合、クラッシュシンドロームという
現象が起きるため、むやみに搬送してはならないなど、いざという時の対応の難しさも
感じました。
能登、特に私の住んでいる宝達志水町は災害のとても少ない所だと、いつも感謝
しています。
だから正直なところ、私の災害に対する防災意識は低いと思っています。
この講習を機会に、もっと災害に対する気持ちを改めなくてはいけないと
反省した一日でした。