今日は仕込み2日目、2回の手入れをする日です。
手入れとは、室の中の麹菌の生育や胞子の着生が均等になるように、大豆、小麦を
混ぜ合わせる作業のことです。
麹の温度、しまり具合、外気温などによって一定はしませんが、朝9時過ぎに一番手入れを、
夕方4時ごろから2番手入れを行います。
鍬とスコップを使って、土を掘り起こすような感じで行います。
麹が固まっているところは、スコップでたたいて塊をつぶし、まんべんよく空気が
入るようにします。
場所によって、麹の温度が少し低い所もあるので、高い温度の麹と入れ替えたりと、
約50分間、汗をかきながらの力仕事です。
手入れは足腰が丈夫でなければできません。
でも、良い麹を作る大切な作業、みんな頑張っています。